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- 2024年12月11日西明寺閻魔の日(閻魔様の縁日/毎月15・16・17日)
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坂東20番札所・西明寺
益子町の郊外に位置する獨鈷山(とっこさん)。西明寺はその南斜面の中腹にあります。 正式名称は「獨鈷山普門院西明寺」。真言宗豊山派に属し、本尊は十一面観音菩薩。坂東巡礼第20番、下野第13番の札所でもあります。
益子という氏は「土佐日記」で知られる紀貫之の後代、紀一族が益子に移り住み、西明寺の地「権現平」に紀貫之を祀ったことから始まりました。その紀貫之夫妻の像は現在、西明寺本堂の奥に安置されております。
益子の西明寺は本堂厨子、三重塔、楼門の国指定重要文化財をはじめ、弘法大師堂、鐘桜堂、そしてユニークな「笑い閻魔」で親しまれている閻魔堂があります。
また、18ヘクタールの境内には普門院医療施設の有床診療所があり、その近傍に、介護老人保健施設・看清坊、グループホーム・能羅坊などがあります。
●境内の拝観は自由。本堂内陣にお入りになる場合は300円を申し受けます。
西明寺の歴史
天平9年(737) | 行基菩薩の草創。紀有麻呂によって建立される。 |
延歴元年(782) | 一山12坊を数え、隆盛をきわめる。 |
延喜5年(905) | 栄山師によって観音像が修造される。 |
大納2年(1127) | 兵火により堂、塔、12坊とも消失。 |
治承2年(1178) | 堂宇宝塔が再興。 |
承元3年(1209) | 宇都宮景房によって、本堂が修理される。 |
建長7年(1249) | 北條時頼により、七堂伽藍が再興される。 |
正平6年(1361) | 兵火による災厄。 |
応永元年(1394) | 益子勝直により堂宇が再建される。 |
明応元年(1492) | 楼門が建立される。 |
天文7年(1538) | 三重塔が宇都宮家宗により建立される。 |
元禄14年(1701) | 平野赤市発願により本堂が改修される。 |
正徳4年(1714) | 閻魔堂の建立。 |
淳保7年(1722) | 鐘楼が再建され、現況に至る。 |
ブナやシイの木が自生する獨鈷山
益子は気候的に温暖な地域と寒冷な地域との境目にあると言われ、その特徴が植物にも現れています。獨鋸山にも、暖温帯性植物シイの木と、冷温帯樹木の代表であるブナが自生・共存しています。そして、この山は植物だけでなく昆虫や、野鳥についても興味深い観察ができます。本堂から権現平、高舘山の山頂につづく道は、ハイキングコースとしても楽しめます。
また寺の敷地内にも、天然記念物のコウヤマキやシイの大木が茂り、幹が四方形のめづらしい「四角竹」が群生しています。
休憩所・獨鈷處(どっこいしょ)
休憩所・独鈷處はカフェとなってリニューアルオープンいたしました。
お食事メニュー
- 冷やしたぬきうどん ¥750
- 冷やしばかしあいうどん ¥800
- 冷やしねばとろうどん ¥800
- ところてん ¥350
お食事及びケーキをお召し上がりの場合、アルコール以外のドリンクを¥150御値引させていただきます。
おすすめ
コーヒー(ホット・アイス)・紅茶(ホット・アイス)・ソフトドリンク・アルコール・各種ケーキをご用意しています。
詳しくはスタッフまでお問い合わせください。
ドリンクメニュー
- ホットコーヒー★ ¥500
- アイスコーヒー★ ¥500
- アールグレイティー★ ¥500
- ジンジャーエール ¥450
- コーラ ¥450
- 季節の酵素ジュース ¥600
- …ソーダ割り ¥650
★がついているドリンクはミニケーキが付きます。
ケーキ
- チーズケーキ ¥380
- アップルパイ ¥380